2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

百日目

今日は二回目の自己移植を受けてから100日目である。 これまでの一連の治療の予後の検査を受けるため昨日から24時間溜めていた尿の容器を持参してがんセンターへ出掛ける。 午前中採血と採尿、胸部や骨盤、頭蓋骨などのレントゲン。 午後から骨髄液を採…

マイケル・ジャクソン

少々遅ればせながらマイケル・ジャクソンについて・・・ オフはとくにマイケルのファンの一人でもなかったし、一世を風靡したムーンウオークとか、彼の作った多少の歌を知っている程度であった。 今回ウィキペィアを調べてみて、マイケルは少年時代エホバの…

髪の毛が少しずつ伸びてきている。 見ようによればすでにダウンタウンの松チャンの頭ほどになっているような気もする。 それはそれで嬉しいのだが、髪の毛が生えてきた頃から、頭やその周辺がやたら痒い。 アトピー性の吹き出ものがポツポツと出ているのであ…

親と子

離婚の経験がある友人が彼の一人息子と今度数年ぶりに逢うことになったよ、と電話の中で話していた。 父親が息子と、あるいは息子が父親と会った時に、二人は一体何を話すのだろう? と思った。 オフは両親のもとで育っていない。 小学生の頃、はっきりと何…

1Q84

今月に入ってからボチボチ就職活動を始めていた娘の就職先が決まった。 昨日最終面接でOKが出たのだが、さっそく今日から勤務らしい。 所属会社はNTT西系の何とかという派遣会社で、神戸の食品会社のコールセンターへ専属の派遣社員として勤めることに…

メロドラマ

昨日、今日と蒸し暑い日が続いている。 そんな中村上春樹の小説「1Q84」を読んでいる。 先日内田樹氏がブログで「1Q84読書中」というタイトルで日記を書いていた。 その出だしで ≪もったいないのでちびちび読んでいる。私はひたすら「ゆっくり」読んで…

「花とアリス」

ようやく今日アマゾンに注文を出していた村上春樹の「1Q84」1、2部が届き、さっそく読み始めている。 昨夜は何となく気持ちがイライラしていたので散歩に出かけた。 マンションは小高い丘陵地に建っているので、どちらへ向うにしても坂道である。 最後…

二ヶ月

今週初めに頭の毛が少し生えてきているよと笑いながら言われた。 鏡を見るとうっすらとだが黒い毛が生えて来ていた。 最近はスキンヘッドにもなれて、これもなかなかでわるくないなぁと思っていたところだった。 スキンヘッドに片耳だけの丸い金色のピアスと…

不快と快

先日、かっての東映の集団抗争時代劇「十三人の刺客」をはじめTVの必殺シリーズなどで活躍していた映画監督工藤栄一の映画「野獣刑事(デカ)」を見た。 その中で 石田あゆみが殴られ、蹴られながらもなけなしの金を夫に貢ぐことで従順な妻を演じる女、夫…

皆既日食

故忌野清志郎にタイマーズのテーマという歌があったよ。 http://www.youtube.com/watch?v=ouxZSov9YwM&feature=related しかし、まあまあヘルメッとまで被って、清志郎君もやるよねぇ。 最後の、ざまぁみやがれ!がとくに良かったよ(笑) さて、話は変わっ…

クロニクルとねじまき鳥

昨日は時間がなかったので、尻切れトンボのような日記を書いたが、日本には大麻を所持していたり、栽培したりすると罰せられる法律があって、それによって名古屋の校長は逮捕された。 だが大麻を栽培していた校長はどんな悪をなしたんだろうか? 法とはその…

大麻

石川県で空からたくさんのオタマジャクシが降ってきた、というニュースが昨日あった。 http://www.asahi.com/national/update/0609/OSK200906090072.html ≪最初に確認されたのは4日午後4時半ごろ。七尾市中島町の市中島市民センターによると、センターの駐…

ベトナムで

今日も映画を見た。 タイトルは「青いパパイアの香り」、この作品は前々から見たかったベトナム人の映画監督トラン・アン・ユンの作品である。 彼は現在、村上春樹の小説「ノルウェーの森」の映画を撮影中で、作品は来年公開されるという。 この監督が好きに…

ズック靴

テレビて映画を見てしまうと、なんとなく気持ちがダラダラしてしまう。 それでここのところ意識的にテレビでいた。 一昨夜は本を読むのも飽きてしまい、ケーブルテレビで映画を見た。 たまたまやっていたのが「父の祈りを」という映画で、70年代アイルラン…

物理の先生

昨日のニュースの中に以下のようなのがあった。 ≪職員会議での挙手などによる採決を禁じた東京都教育委員会の通知に対し「民主主義に反する」などと反対した都立三鷹高の土肥信雄元校長(60)が4日、定年退職後に非常勤教員として採用されなかったのは不…

ごもっともです

今日は午後から大阪の「国立国際美術館」に出掛ける予定だった。 だったと過去形で言うのは、今週末で終了する写真家杉本博司氏の『歴史の歴史』展 http://www.nmao.go.jp/japanese/b3_exhi_beginning.html (素敵な命名だなぁ) を見たかったのだが、いった…

体験の物語化

冷蔵庫、冷凍庫ともにかなり空っぽになって来た。 明日か明後日でも買出しに行かねばならないだろう。 海老の冷凍と手羽肉が少々ずつ残っていたので、またまたそれで餃子を作った。 鶏肉の餃子というのはあまり聞かないが、一度挑戦してみようと前々から思っ…

荻原規子著 「空色勾玉」

もう六月である。 ちょうど今月末の30日が二度目の移植から100日目となり、データーを残すため各種の検査が予定されている。 しかし、その今月末になれば今年も半分終わったことになるのだが、なんとも時間の経つのが早く感じる・・・ ここのところ体調…

ありふれた幸福

橋本治著の「権力の日本人」をようやく読み終える。 前にも書いたようにこの本は橋本氏の「双調平家物語」15巻を書いた時のメモノートである。 王朝政権から権力が武家政権へ移行するダイナミックなこの時代の流れをこの本で彼なりに読み解いている。 その…