虐待

 体調は足の痺れが強く出たり、少し引っ込んだりしながら続いている以外は悪くない。 下痢も散発的に起きたりするぐらいで済んでいるし、その他では味覚がおかしいことぐらいである。 味覚は少々味がきつくてもどこか物足りなく感じてしまうのだ。 感覚器官でもある味覚なども末梢神経に属しているのだろうか?

 奈良県で五歳の子供が食事を与えられず死亡するという痛ましい事件が起きている。
 http://www.sanspo.com/shakai/news/100305/sha1003050511008-n1.htm
 
 昔と違って現代では家庭は密室化している。 家庭の中で行われていることはなかなか外に漏れてこない。
 現代では家庭内で起きていることがなかなか見えないだけでなく、たとえ見えてきたとしても他人の家庭内のことに家庭外の人が口を出すのがはばかられる雰囲気がある。
 たまたまこ奈良県の家庭の親子関係と似たケースを送って育った人のことを知っている。 そこの家庭で娘さんは母親から毎日虐待を受けていたことを本人の口から聞いた。 その娘さんは今では成人して大人になっているのだが、その人が娘時代、私はほぼ毎日母親から叩かれたり、髪の毛を引っ張られたりする毎日を過ごしていたのよ、と語ってくれた。 しかし、そのような虐待を毎日受けながら母親の虐待のことを外部に知られることを恐れ、それが知られることをひた隠しにしていたという。  このことについて書くことはなかなか難しいが、またいずれ書くことになるだろう・・・