激しい下痢

 連休の三日間は激しい下痢に見舞われて、起き上がるのは仕方なしにトイレに通う時だけでベッドに倒れこんで寝ていた。 年末に引いた風邪が治りきっていなかったところへ、抗がん剤ベルケイドを点滴したので副作用が激しく出たのだろうか・・・
 今日受診で病院へ出掛けたのだが、採血の結果白血球→4・2 血小板→9.2で骨病変は抑えられているのだが、抗がん剤の副作用で体調が狂ってしまったというところなのだろうと思う。 それでも三日間のうち数度下痢が収まりそうになったことがあるのだが、すぐにまたお腹全体がチクチク痛み出し、再び水状の便に戻ってしまうことを繰り返していた。 不思議なのは水状の下痢が始まると小便が完全に止まってしまうということだ。 生きている細胞から排出される老廃物や水分は血液を通して腎臓に集まり、そこで濾されて小便になるはずなのだが、それがなぜ腸から排出されることになるのだろうか・・・とにかく身体は不思議である。 今日予定されていた抗がん剤の点滴は中止となり、今週末にデーターを見てとなる。 それにしても点滴をしないで帰って来たのだが、いつもと違って身体が大分楽である。