老眼

 日本文学全集を取り出して日中読んでいるのだが、上下の二段組でとにかく文字が小さい。 文庫本よりもさらに小さい文字なので、眼鏡を掛けないととても読めない。 そこで嫁さんの老眼鏡を借りて読んでいたのだが、最近文庫本どころか、普通の本を読む時も、何となく視界が暗く感じてしまい、眼鏡を掛けて読むようになった。 眼鏡を掛けて読んでいる間に、どうやら老眼がまた一段と進んでしまったようである。 

 先月の連休に来た下の息子がオフのPCを使いながら、このPC本体機器はもうアップアップになってきている、と言う。 そう言えば、最近You tubeを連続して聴いたりしているとおかしな表示が出ていた。 最近はPCが一段と安くなっているというので、娘も加わって近くの家電量販店のヤマダ電機に出かけたが、セットになっている製品ばかりで値段もそう安くないと言う。 車で少し走ったところにパソコン工房という小さな店があり、そこに割安な製品があった。 DELL社のようにいろいろな会社の部品を集めて自社で組み立てて売っているからで、メーカー製品よりかなり安いということである。 そこに展示してあった液晶の画面を見ると大型サイズの液晶27インチが、韓国製品だったが3万円と安い。 最近は老眼が進んで細かい文字の画面は見る気もしないようになっていたので、それも合わせて買うことにした。 27インチの液晶画面は大きくてたいへん見やすいのだが、横長でアウトルックを開いてメールを作成する時に、今までよりも首を左右に動かさねばならず、それには少し戸惑っている。