蛍雪会

 高校時代の同窓会に出席した。
 この同窓会は蛍雪会という笑えるような、苦々しいような名前が付いているのだが、三年に一度開かれている。 今回で八回目だということだから、もう24年も続いていることになる。 地元に住んでいた関係でオフも何回目だったか忘れたが、この会の世話をしたり、順次巡ってくる名前だけの会長も受けたことがある。 同窓生は確か165名だったと記憶しているが、その内十数名ほどはすでに鬼籍に入っているから、現在の会員は150名前後となる。 毎回その内の40名余りの人が出席していたと思う。 今回は60歳を過ぎてからの初めての集まりだったから、もう少し集まるかと思っていたが、今回も40人を少しオーバーする程度だった。 年金を全額貰えるまで後二年ほどあるので、一応定年はしたが仕事を続けている人がまだまだ多数ということなのだろう。 でも、この程度の人数がベターのような気もする。 と言うのは、ちょうど全体が一つにまとまるのはこの程度の集まりが一番良いような気がする。 50名を越すような人数なると自然に集まりがばらけてしまう。 だいたいメンバーは地元者が中心に固定されていて、その中に都会かw)€「蕕僚仞兵圓・縮昭紊曚匹泙犬襦・・w) 今回は初めて開催地が地元を少し離れた。 と言っても三十分もバスに乗れば行けるほぼ地元なのだが・・・世界遺産に登録されている五箇山集落というところで一泊とまりで開かれた。 多くのメンバーが退職するだろう次回あたりは、もっと離れた温泉地への旅行も悪くないなぁ、と思う。
 さて、この会には一般的な同窓会にはない良い企画がある。 それは毎回出欠をとる返信葉書に近況を十行ほどだが書く欄があり、各自が出欠にかかわらずそこに近況を書いてきて、それを幹事達が一言集という文集にまとめて発行していることである。  出席者には当日その文集が配ばられる。 出席しなかった人たちにも後日、当日の写真などと共に一言集を発送している。 だから出席するしないにかかわらず、会員の現況が分るという仕組みである。 まあ、その分世話役の幹事さんたちはご苦労さんなのだが・・・文集作成や発送などボランティアの幹事さんのご苦労さんの会を開いて一杯飲むのは大目に見ても、資金が多く余ってきている。 会費は年千円なんだが、これは払っている人もあり払わない人もいる。 だから会費と言っても事実上は寄付金のような性格のモノである。 それが予想していた以上集まっていて、当初は余った資金は会員が物故者になった場合に葬儀に際して花輪を出すと言う事になっていた。 しかし、今回、死んでから花輪を貰ってもなぁ、と言う声がチラホラ聞こえた。 じつは発足当時にこの仕組みを作った一人にオフも混じっている。 決ku棔「蠅瓦箸箸いΔ里魯好・薀奪廖・咼襯匹覆里任△襦・〆・砲覆譴弌・嵶悗呂笋瓩突召辰討い觧餠發芭彁・忙臆暖駝砧舛虜・堂颪魍・い討盥イい犬磴覆い痢△箸盪廚辰燭蠅垢襪里世・ΑΑ・・w)