焼き餃子

 体調は良いような悪いような・・・今日は口の中が痺れたようになっていて、どうもおかしい。 口の中の痺れは退院してからもズット続いているのだが、今日はどういう訳かそれがとくに強い。 昼に饂飩を食べたのだが、饂飩のような汁物の場合比較的口の中や味に違和感が少ないのだが、今日は違っていて食べている間中痺れ感がズット続いていた。 和歌山の毒物カレー事件とか、長野や地下鉄サリン事件の被害者の中にはいまだにその時の後遺症に苦しんでいる人達が大勢いると聞いている。 いずれにしろ毒物が体内に入った場合の後遺症は長期間続くと言うことだろう。 前にも一度書いたことがあるが、抗がん剤治療というのはもともと第一次世界大戦でドイツ軍が使ったマスタードガスの後遺症にヒントを得て、アメリカで研究が始まっている。http://kawa2000.at.infoseek.co.jp/index-5.html

 現在も続いていているオフの味覚や嗅覚の障害というか変調は、これも一種の神経系統の変調だろうと思う。 大量だったとはいえ管理された抗がん剤でさえこうなのである。 サリン事件では神経系統がやられた被害者も多いらしいが、その後のそれらの人々の障害の苦しみは家族やまわりの人も含めて並大抵のものではないだろうと思われる。
 食べ物の話の続きだが、ここ三日間のオフの夜の主食は毎日餃子であった。 嫁さんは下の階で両親や兄の食事の用意をして彼らと一緒に食事をしているので、オフは自分一人分だけの食事を用意して食べている。  何故三日間毎日餃子を食べ続けたのかと言えば、一つには中に入れるアンを作りすぎたことがあり、買ってきた餃子の皮が32枚あってそれを一人で三日間で食べていたからである。 水餃子の場合はオフはこだわって皮も作っていしまうのだが、焼き餃子の場合は面倒なので売っている皮を使うことの方が多い。 もともと餃子はオフの大好物の食べ物で、毎日でも食べ続けれるだろうと思えるくらい大好きである。 どうしてこんなに餃子は美味しいのだろうか?と思うが、多分焼餃子の場合は焼くという調理と、蒸すという調理が同時に行われるからではないかと思っている。 水餃子というのは同じ餃子だが焼き餃子とは別の料理だと思う。 さてその餃子のアンについてだが、いわゆる中華レストランによくある微細にして練られたアンも捨てがたく美味しいが、荒く切られたアンも悪くない。 とくに肉を挽肉ではなくて荒く切ったモノが良いとおもうが、その場合筋にそって切ってあるほうが美味しいような気がする。 またアンを捏ねる時はヘラなどを使うより、汚らしいが手を使って捏ねる方が粘りが出やすくてベターだと思う。 餃子のアンだが、32枚包んでもまだ少し余ったので、それを水溶き小麦粉に入れてお好み焼きにして食べた。 それにしてもようやくお好み焼きとか、餃子などの油を使う料理もポチポチだが食べれるようになったことは嬉しいかぎりである。