ドヨ〜ン
先日も書いたが、ここのところ少しドヨ〜ンとしてしまっている。 退院後のハイな躁状態が切れてしまったのだろうと思う。
しばらくこんな状態が続きそうである。 こうなるとブログを書き続けるのさえもやや億劫である。 古民家の改装をしていた頃ならそれなりに毎日目先の仕事があったが、今はそれすらなくて同じような日々が続く。 それでも意識に冴えがある時は書く題材には不自由しないものだが・・・
三度の食事の用意をする合間に読書だけは少しずつしいている。 水村美苗の「続明暗」を読み始めた。
大衆音楽の世界のでの様変わりは隔世の感がある。 日本でも歌謡曲というものが死語となったように、フランスにおいてもシャンソンも同様らしい。 ジュリエット・グレコというシャンソンの唄い手がいた。 以下の曲もかなりきわどい内容だが、それをいやらしさなくサラリと歌っているが、文化の違いだろうか。
ジュリエット・グレコ Juliette Gréco の歌「脱がせて」 Déshabillez-moi(壺齋散人による歌詞の日本語訳)
http://www.youtube.com/watch?v=7IYjA2FKY94
脱がせて 脱がせて
でも急がないでね ゆっくりとね
愛して欲しいの 抱きしめて欲しいの
脱がせて 脱がせて
でもあわてないでね 他の男達みたいに
ねえはじめから
わたしの裸を
むさぼるように 見つめないで
まなざしは
つつしみ深くね
わたしのほうでも馴れるように
脱がせて 脱がせて
でも急がないでね ゆっくりとね
うっとりさせて欲しいの 包み込んで欲しいの
脱がせて 脱がせて
やさしく 柔らかに 繊細に
やさしい言葉を
ささやきながら
わたしの肌を 愛撫して
ああわたしは
とてもいい気分
あなたの愛撫にもだえながら
脱がせて 脱がせて
ねえ急いで 早くして
早く抱いて欲しいの とろけさせて欲しいの
脱がせて 脱がせて
男らしく 振る舞って
男らしく すばやく
脱がせて 脱がせて