十日恵比須

 寒に入り薄ら寒い一日だったが、今日は関西では十日恵比須と言われる日で明日にかけて夷神社では商売繁盛を祈願する大勢の人達で賑わう。 ここのところはサツマ芋や大根菜やナメコを入れた粥を食べている。 
 アメリカではいよいよ後十日あまりで新しい大統領オバマ氏が登場する。
 先日、米議会予算局は、景気後退に伴う税収減や金融危機対策などで財政赤字は1兆1860億ドル(約110兆円)に達すると予想する2009会計年度の財政見通しを発表した。 これは08会計年度の2倍以上に悪化するという予想で、総額で国内総生産(GDP)の8.3%に相当することになる。
 次期大統領オバマ氏は記者会見で財政再建に全力を挙げる姿勢を示して、2年間で7750億ドル(約72兆円)程度とする考えを示唆した、とあるからこの先赤字額はさらに増え、2兆ドルに近い数字になることは確実である。

  http://blogs.dion.ne.jp/taketyan_man/archives/7983206.html

 このニュースのグラフでは現在日本だけがGDP比で財政赤字が飛びぬけているが、この先アメリカがこれに近い伸びを示しようになるだろうし、アメリカと似たような財政政策を取ってきているヨーロッパ各国もおそらく同じようなグラフになるだろうことが予想できる。